Interactive Metronome インタラクティブ・メトロノームをついに体験!

11月の初め、4月からずっと気になっていたInteractive Metronome インタラクティブ・メトロノームの体験にIM Japan 東大阪市へ行ってきました。駅からすぐのスタジオではインストラクター、社長さんを始め、美馬さんにもお目にかかり、これまでの経緯だけでなく、私としては驚異の美馬さんのお母様の認知症初期からの見事な回復の物語も写真を交えて直接伺いました。まずは体験、と子供と共に私もIMやってみたところ「見事にタイミングが早い!せっかちなんやなー」と言われ、やっぱりですか😅と頭をかいておりました。

 

なぜ気になっていたかというと、アメリカ在住が長くアイルランド他世界のあちこちで息子さんの療育について取り組んできたあるお母さんから「IMとiLsが最も効果があった」と伺ったからです。iLsについても今回は特に導入開始直後のSSPをご家族が体験するために一時帰国されたチャンスにお話を伺ったのですが、IMについては「みるみる自閉症が良くなっていってた」と聞き、それは一体どういうこと?アメリカのサイトも日本のサイトもさらい、論文含め、手に入る情報を集めて読んでいたものの、百聞は一見に如かず、一度は直接体験に行かなくては、と思っていました。

 

数分のセッションで何かが良くなるわけではなくて、3万回叩いた頃に何か見えてくるものがある、とのことでした。確かにそうかも。でも子供は3セッションくらいでしょうか、すっかりはまってしまい、もっとやりたいとデモを繰り返して体験させてもらっていました。その「やりたい」が何か「これは効いたぞ」につながるわけですね、きっと。

 

もちろん、高齢者の方、子供の発達障害などに数知れない効果を上げているのですが、お勧めの仕方が難しい。筋トレのように、1日5分でも10分でも一定期間継続しておこなうプログラムなので、傍で実際美馬さんに私がやってもらったように「声かけ」「サポート」「ガイド」がその効果、やる気や根気を高めるということを考えると、どのように広めていくのが良いのか。。。もちろんスポーツの世界の厳しい競争に打ち勝つプロがその成果について自信を持って勧める、というところを生かし、「あなたのベストパフォーマンスを引き出します」というメッセージが今後のIMの展開には一番という結論に至り、帰途に着きました。

 

 

しばらく体験してみます。また報告しますね!